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国会報告(内閣委員会)宇宙基本計画について対 山本一太宇宙政策担当大臣

2013.5.9

内閣委員会
①宇宙基本計画の工程について
新計画は、安全保障分野で宇宙の利用を拡大することや宇宙産業振興に重点を置くものになり、5年間の工程表もつくられた。
順天頂衛星を将来的には7機体制を目指すと記載されているが、いつ頃になるのか質問しました。
山本大臣は、現時点では具体的に7機体制を整備していくかは正確に何年までとは言えない。しかし、初号機「みちびき」を含めてまずは2010年代後半までに4機体制を整備することに全力を傾注していくとの答弁がありました。

②宇宙関係予算について
宇宙政策は国が主導して行わなければならない。しかし、我が国の宇宙関係予算は、来年度が総額3200億円を超える程度にとどまっており、アメリカに比べて10分の1、欧州の4割程度にすぎない。この現象をどう認識し、どう改善して宇宙計画を進めていくのかを山本大臣へ質問しました。
宇宙開発利用に関する予算は、もっと増えてほしいと思うし、確保について尽力したい。しかし、今の財政状況をみると限られた予算の中でどの政策に重点を置くか、どこを絞り込んで、どうやって最大限の効果を発揮していくかをしっかり考えていかなければならないと答弁がありました。

③JAXAの積極的活用等ついて
JAXAがあるつくば市は、国際戦略総合特区、そして今回、環境モデル都市の選定を受けた。国民への宇宙に対する普及啓蒙を図るため、つくば市を宇宙広報の拠点と位置付けて積極的に宇宙の広報に取組むべきと考える。JAXAを始めとする研究機関の研究成果や実用性に向けた可能性なども評価していただき、それが予算に結びつく組織体制の確立が重要だと考える。世界に向けて日本の研究成果を発信するためには、研究機関から実用化、商品化につながるコーディネーターが必要ではないかと発言し、大臣の見解を求めました。
JAXAがきちっと地域に開かれたセンターの活動をしていくように、あるいは宇宙開発利用の中核機関として機能を果たしていくように所管大臣として指導監督していく。また、若手の研究者に夢を持って研究していただくことが大事である。今の研究を商業化、日本の宇宙産業における競争力の強化に結び付けていくことが重要。宇宙基本計画に挙げた一つ一つの施策をしていく中で出口戦略を打ち出していきたい。今回の法改正で内閣府に宇宙政策の司令塔である宇宙戦略室の設置ができたので、司令塔機能を高め、宇宙戦略は国家戦略だということを働きかけていきたいと力強い答弁がありました。