日々思うこと

笑う門には福来たる

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『笑う門には福来たる』『笑いは人の薬』などのことわざもあるように、笑うことで幸福や健康がもたらされるといわれています。アメリカの心理学者であるウィリアム・ジェームスも「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。」と提唱しています。

『一笑一若、一怒一老』という言葉があります。一回笑うと一日若返り、一回怒ると一日老いるということです

この「笑いは健康によい」という通説を実証したのが国際科学振興財団の『心と遺伝子研究会』です。実験は中高年の糖尿病患者に対して、二日間に渡って行われました。両日とも正午に昼食を取り、2時間後に血糖値を計測しました。初日は糖尿病についての講義を聞かせた後に測定し、二日目は漫才コンビ"BアンドB"の漫才をビデオで見せて大笑いさせた後に測定したのですが、結果は大笑いした後で測定した数値のほうが前の日の測定に比べて半分近く低くなったそうです。

笑うと免疫を強める細胞の活性が高まり、自然治癒力も増大すると言われており、一日二百回笑うと3キロジョギングしたアドレナリン効果があるとも言われています。

このように体の免疫機能が高まるなど「笑い」の効用が注目されています。病院寄席を開き、患者さんの治療に役立てている病院もありますが、お笑いの本場大阪府では、全国初の「笑いと健康」推進事業をはじめました。「笑いの効用」について実証データの収集や有識者からの意見をとりいれたテキストを作成し、府民の健康づくりはもとより、人材養成をはじめ医療や介護等の福祉現場で働く看護師や介護士の人たちに、患者やその家族との日常的な対応のなかで笑いの効用を活かしてもらおうと配布を考えているようです。

泣く時は一人だが笑えばまわりも一緒に笑う。笑うことは最も簡単な成功法である。大笑い、馬鹿笑い、泣き笑いなど笑いにもいろいろありますが、最も心に響くものは「ありがとう」の笑顔です。苦しい時こそいつも笑顔と感謝を忘れずに、にっこり微笑み毎日を元気に過ごしたいものです。