トップへ岡田広の政策国会活動アルバムプロフィール紹介日々思うこと「上善水の如し」より
上善水の如し 上善水の如し
しろ
タイトル
しろ
老子 老子
【老 子】
水は、丸い器に入れると丸くなる
四角い器に入れると四角くなる
水は、万物に恩恵を与えておきながら
低いところ、低いところへと流れる
それでいて、急流ともなれば岩石をも打ち砕き
一滴の雫で岩をも通す
上善水の如し

私もこのような人生を送れればと思っております
タイトル しろ
【 「三」にまつわる話 】
                         ――「続 上善水の如し」より――
 水戸は御三家の一つであります。尾張、紀伊、水戸が御三家であります。また、水戸は徳川光圀公、斉昭公、慶喜公の生まれ育ったところであります。
 「三」という数字はとても重要であります。相撲の一番が終わると勝った力士に懸賞金が出ます。力士は懸賞金を受け取るときに、手刀を三回切ります。それは日本を創った三人の神様、造化三神に対する感謝の心を表すといわれております。
 三種の神器という言葉があります。これは、天皇の位のシンボルとして尊重されできた宝物のことをいうそうです。鏡、剣、曲玉というのが三種の宝物です。天皇が代わるときには皇位継承の三大儀式というのがあります。跡祚(せんそ)と即位の礼、そして大嘗祭というのが皇位継承の三大儀式であり、この儀式が滞りなく終わりますと新しい天皇として認証されることになるわけです。
 時代ごとにこの三種の神器は変わってきました。昭和32年頃は、洗濯機、冷蔵庫、テレビという時代でした。昭和40年頃には3Cということで、カー、クーラー、カラーテレビという時代に入りました。それから数年たって新3Cという言葉が流行しました。コテージ(別荘)、セントラルヒーティング、そしてクッカー(電子レンジ)ということであります。現代の三種の神器は新々3Cという言葉で表され、カルチャー、クリエイティブ(創造)、もう一つはコミュニティということであり、時代の流れとともに、三種の神器も物から心へと変わってきたということです。
 そして、私達に必要な三徳というのは、知識、勇気、そして人徳です。厳しい経済環境、財政状況の中でありますが、この三徳の資質を高めることが大切であると思っております。
 スポーツでも「三」は大変重要であります。野球の基本はストライクが3つ入りますとアウトになります。アウトが3つでチェンジです。野球は9回で、最初の3回は序盤戦、次が中盤戦、最後が終盤戦と3回ごとに区切られています。ホームと一塁間には3フィートラインというのがあります。野球選手の目指すものは、打者でいえば三割打者、そして、三冠王ということです。そして、野球でもペナントレースは三連戦といい、やはり「三」が基本になっています。
 競馬でも三冠馬というものがあります。皐月賞、日本ダービー、菊花賞を制することで、過去にこの三冠馬になったのはナリタブライアンなど5頭だけであり、いかに競馬の三冠をとるのは難しいかということです。
 相撲では、大関、関脇、小結の三役、殊勲、敢闘、技能賞の三賞、「稽古まわし」という稽古に使うまわし、「取りまわし」という相撲を取るときにつかうまわし、そして「化粧まわし」という対外的に見せる3つのまわしがあります。
 その他にもたくさんあります。東京の神田祭、京都の祇園祭、大阪の天神祭が日本三大祭で、日本三大稲荷は、茨城の笠間稲荷、愛知の豊川稲荷、京都の伏見稲荷です。日本三大名瀑が袋田の滝、華厳の滝、那智の滝でやはり「三」にちなんでおります。
 いくつか「三」の話をいたしましたけれども、水戸は御三家の一つであるということと三名君のふるさとであり、そして日本三大名園の一つ偕楽園があります。「三」という字を再認識し、これからも皆様と一緒にさらに力を尽くしていきたいと思っています。
しろ
【 時間のトランク 】
                         ――挨拶集「続 上善水の如し」より――
 「カン」の中で特に大事なことは時間の『間』であります。
 私達は今、人生80年時代という中に生きています。80年を時間に換算しますと70万と8百時間であります。私達が小学校から大学まで学校に通って勉強する時間は、一日平均3時間25分といわれています。約8万時間が学生時代に勉強する時間であります。通学、通勤する時間が3万時間といわれております。そして、仕事で働く時間は8万時間であり、合計しますと19万時間ということであります。一日8時間睡眠で考えますと、70万時間の内、3分の1の約に23万時間が睡眠時間ということになります。これらを引くと残り時間は28万時間ととなります。この28万時間が自分で自由に使える時間であり、どう使うかがとても大事であると思っております。
 話をするときの『間』というものもとても大切です。この間の取り方の最も上手だった人は徳川夢声といわれております。絵を描くとき空間が大事です。空間をいかに上手に使うかということがすばらしい絵を描くことにつながります。
 家の中にも『間』というのがあります。一間、二間といいますが、中国の故宮は最も間の多い場所であります。天上の天宮は1万間で、故宮の部屋数は、9,999と半間ということであります。皇帝は天宮より下だということで半間少ないといわれています。たとえば、今日生まれた赤ちゃんが故宮の一の間に泊まり、明日、二の間にその次は三の間に泊まるというように同じ部屋に一度も寝なくても故宮を出るのは、なんと27年と135日かかるわけで27歳を超えているということであります。それだけ間が多いということであります。
 この間を大切にということでありますが、もう一つ大事なことは、先ほどの28万時間の考える静かな間という時間をとるということであります。一日30分ぼんやりする時間、考える時間であります。人と待ち合わせをして相手が来ないとき、無駄な時間と思われますが、私はそう思っておりません。そのような時にメモの整理をする、あるいはハガキを書く、言葉についても辞書を引いて調べるなど、わずかな時間をいかに有効活用できるかということこそがその人の資質を高める、ひいては「徳」に結びついていくということではないかと思います。
 作家のアーノルド・ベネッサという人は「一日はトランクのようなものだ」と言っております。やり方さえ知っていたら、その中に二倍のものを詰める事ができる。そして、四隅と脇の方に隙間を作らないように詰めることが大事であるといっています。入れ方によってはトランクを二倍に使えるということだと思います。少しの時間をもうまく活用すればとても有効に使えるということです。皆様もこの時間というものを大事に使いながら益々のご活躍をお祈りいたします。
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